農福連携技術支援者フォローアップ研修 開催要領

１　目的
山口県では、農業分野における労働力不足と福祉分野における障害者の働く場の確保・工賃向上の双方の課題を解決するため、「つながるノウフク」をキーワードに農福連携の取組を推進しており、農業現場において障害の特性を踏まえた実践的なアドバイスを行う農福連携技術支援者の育成に取り組んでいるところです。
そこで、本県らしい「つながるノウフク」を構築するため、こうした技術支援者の活動方法のスキルアップを目指すフォローアップ研修を開催します。

２　日時
令和６年１月29日(月)　13時から16時まで

３　場所
KAMEFUKU ON PLACE（〒753-0056　山口県山口市湯田温泉４－５－２）

４　主催
山口県

５　内容
（１）開会　　　　　　　　　　　　　(13:00)
（２）農福連携技術支援者認定証授与 （13:05～13:25）
（３）事例報告　　　　　　　　　　　(13:25～14:15)
・「公務員から農福連携の実践者へ！～就労継続支援Ｂ型事業所経営の挑戦～」
(一社)襷農園代表　橋元　工 氏(兵庫県丹波篠山市)
・「県内の農福連携の取組」
長門農林水産事務所農業部 産地振興課　主査　松冨　和海 氏

（４）グループワーク　　　　　　　(14:20～15:50)
～みんなで「つながるノウフク」の形を考えよう～
コーディネーター：神戸学院大学　講師　菊川　裕幸 氏
・障害者と支援者の関係性構築のためのワークショップ
・研修受講後の活動について
・今後の実践活動について
・現場で役に立った手法の共有や困りごとの課題解決に向けた話し合い
（５）閉会　　　　　　　　　　　　(16:00)

６　参集者
農福連携技術支援者育成研修参加者・関係機関　約30名